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2017年10月9日月曜日

ドラマ

幽霊のように歩いている。昨日、私は絶望を知ってしまった。
昨日の夜の話。私は緑色の部屋でアイスティーを飲みながら、ブランディーのアルバムを聴いていた。母親が借りてきた本に熱中して、二日で読み切ったあとのぽっかりと空いた黄昏時だった。緑色の部屋には、レモンのような爽やかさと痺れが存在していた。幸せなひと時だと思っていた。しかしそれ以外には特に楽しいことも何も思いつかないので、少し虚しくもある。最近の私は、少し想像力がない。あー、いい感じと感想を頭の中で述べたら、もうその時間に飽きている。アイスティーがもうなくなって氷の溶けた水を吸っていることに気づいたので、椅子から立ち上がって部屋を出た。階段をペタペタと降りる時のひんやりとした心地。一階に降りたらキッチンにレモンが置いてあった。だから、切ってみた。そして半分に切ったレモンを唇に当ててみた。みるみるうちにシワシワになってゆく唇。重曹の気分。それから3秒くらい経って、どこからともなく泡がプクプクと出てきたのだ、それで目が覚めたのは、ヴァン・ゴッホの、あのビリヤード台の絵の中だった。まず空気が違って、日本じゃないことは確かだった。時計が止まってるのに、あの飲んだくれ男2人は話をやめないし、たまに照明は揺れた。やけに明るい色のスーツを着たおじさんが目の前にいる。あやふやな意識を律しようと、拳を握り締める。そうすると、汗が滲んだ。なんでこの人ビリヤード台の横に一人で立ってるんだろう。私の心がざわめく。全てをこの人にもう知られているような気がするからだ。謎の味が脳裏に浮かぶ。この部屋の中の事情について、たった30秒前のことを私は全く知らない。すなわちこの世界は私にとって予測不可能だ。過去がなきゃ未来も見えない。「お前、やるのか。」急に男が話しかけるので私はとっさに「いくら?」と言う。「300元だ」ここは、中国か台湾か。ああ、ウォン・カーウァイの映画っぽい世界だからか、と理解して、私たち二人はビリヤードを始める。初めてだからよく分からない。でも、始まったら、もう自動的にルールはわかってくる。キュートいう棒を握りしめて、一対一のビリヤード対決が始まる。さあ、初めっから寂しさを深く感じるのは、なぜだろう。

続き

2017年10月8日日曜日

what i'm going to do

これはきっと、高校二年生の時に書いた文章だ。
自分を見失う時期は誰にでもあるのだ!この文章の中で、自分のことじゃなく自分の描くものを軸にしていれば、、、と書いてるけど、今は完全にそうは思わない。もっと冷静だったらより高いレベルにいけているだろうけど、それなりに自分と向き合った時間は重みがあって、きっと大人になっても私の体、心に残るだろうと思うから。それに、一週間、まず電車に乗るのが嫌でも乗ってみる、全てにおいて工夫を楽しんでみる、いろいろ!好きなことばかりやっているのよりも、それ以外のことから成長することも味方につけといたほうがいい、いい気分だなあと思う。人それぞれだからね!
あ、でも一つのことをやり続けるってことが偉大なことだ!と一番に思う!
生き続けることを最近学んだのだと思う。いつかまたこれを見て嫌になったら消すかもしれないけど、ここにもう一度記しておこう。

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こんにちは!moeneです。
最近というか、高校に入ってから更新の頻度が少なくなってしまいました。
気分屋で考えすぎで真面目な私は、少し苦しんでいます。
(この一年、素晴らしい出会いと経験をしています。
役目があり、それらに全力を注ぎたいと思っていて、
感謝の気待ちを伝えたい人が山ほどいる。だからとっても幸せで元気です。
自分には可能性がありすぎると思います。
欲を感じるのが苦手な私は、欲だらけです。そして言葉に縛られ過ぎる私は、もう少し自分を信じた方がいいのだと思います。真面目なのに、違うところに行きたいといつも思っています。優しいのか優しくないのかなんて分かりません。とても面倒な心の中身です。
でも、この矛盾を書いておきたいと思いました。矛盾だらけのモヤモヤループです。誰かに読んでほしいとは思いませんが、ノートに書いてもまだ足りない気がしたので書きます。
5月の空気、広い庭、過去の思い出、、ノスタルジーに身を任せずにはいられない環境に私は住んでいます。この全てが大好きであり、でも抜けられなさに、私はいつまでも子供なのかと思ってしまいます。いつまでも走り回って自然の中を駆け抜けて、新しい発見をし、お腹を空かせて家に帰りたい。満員電車に押しつぶされたくない。
遊び疲れたら、自分の部屋でその全てをスクラップし、絵を描いて、想像に浸って眠る。
欲を言ったら、夜もどこかに行きたい。
1日は50時間・・・
はあ、引きずってられない。私は意思を持たなければいけない。
これは、私の決心をより固めていくための文章です。実際、私はもっと適当な喋り方をします。笑)
高校では美術を学んでいます。
学校で美術ができる環境だからか、
逆に自由をうまく使いこなせない自分に嫌気を感じてしまい、前のように、
ああ、これがやりたい!外に出て行きたい!
というパワーは、混沌が肥大した頭の中で見えにくくなりました。
絵を描くことが大好きだし、私の絵は私の絵だとわかる、と嬉しい言葉ももらえます。
その時点で、自分ではなく自分の描くものを軸にして物事を考えていれば、
もっと成長できると思うのですが、
そこまで強くなれていない私は、どこか自分が描くことに対して妥協している気がします。
人と接することもです。
嫌いな人なんてわずかしかいなくて、でもその人たちがもし崖に落ちそうな場面だったら助けに行くと思います。いい人っぽいのです。とんがったりできません。
自分らしくいれる時がいまいちつかめません。絵描いてる時や、趣味の合う人と話している時、一人でいる時、特別な人といる時・・・
隣の人と楽しく話したいのですが、自分の意見を言ってもいいや!という気持ちになっている時は話のキャッチボールができるのか
相手の言いたいことを考えながらはなすといいのか
どちらもバランスが取れているといいんだと思いますが、うまくいくことはたまにやってきて、自分に自信をもたせた後に去っていきます。
だから、長く付き合っていないと自分らしくはいられません。
このことに心苦しくなりますが、きっと皆そうなんだと思います。
その皆の気持ちを考えすぎるので、とっさの言葉が出てこなくて嫌になるのです。
四字熟語とかで表せそうだなあ。


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Night time 夜の時間

この文章は、2年前に韓国人のブロガーobomgirlさんのブログに乗せていただいたものです。忙しくって、二回しか文章を送れなかったけど、この文章を書いたことはものすごく記憶に残っていて、とても気に入っていて、いい機会だったなあと思っています。高校三年生になって、私自身を色々と問い直し、おニューな私になりつつあることを感じているこの頃!!よし、これ載せてみよう!!少し行きすぎるくらいの想像力って必要だって思うから、この文章を2年前に書いていた自分の行動が今とってっっても肯定できる!

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こんにちは。moeneです。
二回目の投稿は前回の台風から一変して、夜の街に行ってみることにします!
カメラを片手に持って、少し足早に。


夜の街では、昼には見ることの出来ない色んなものが見えます。
例えば…私たちが普段、知っている気がするのにあまり見ることのない人の表情、街中のネオンの中にある昔の建物の佇まい、人間の心を持ったような表情の木、他にも沢山のことが、月明かりの下で、より深く感じられます。

私が感じるに、ティーンエイジャーが一人で安心して歩ける夜の時間は、午後7:00から9:00くらいでしょうか?
私は高校生になって、それくらいの時間に街へ繰り出すことが多くなりました。
この年頃なのか、街はとても刺激的に思えます。きらきらと弾けるような好奇心と冒険心は、街の色んな物が混ざりあった空気に包まれて、どんどん膨らみます。
私はその中で、妄想を膨らませるのが好きです。
すれ違うランニング中のおじさんは、どんな家に帰るのだろうか。
流行の服を着た女の子は何に悩んでいるんだろう。
無気力な警備員は、海外旅行に行ったことがあるのかなぁ。
あのサラリーマンがアフロヘアーだったら…
…変態のようですが、私はこうやって考えることが好きです。
そして、カメラのシャッターを押す時もあります。良い写真が撮れることが多いです。夜の人々は、自然と何かのフィルターにかかっているのかもしれません。
いや、かかっていない気もします。
夜の街で、人々は知らぬ間に、日中自分の付けている表面の顔を取り、本当の自分のままで歩いているのかもしれません。
それか、夜の街というマジックにかかっているだけかもしれません。

どちらにしろ、夜の街では、いつもの風景を、いつもと違う感じ方で見ることができます。
深夜は危ないのでオススメしませんが、夜の街を探検してみると、きっと何かを見つけられるはずです。





2016年8月3日水曜日

Walk,Don't Run




                       今の一瞬を生きる
                                                   世界中を飛び回り
                                                      私は歩かずに走る
                                                        Walk, Don't Run
                                                 私はこの曲が大好きだけど
                                                 走らずにはいられない 

                              偶然の散らばり  それらを作るのは私の脳の中の小人
              Amy Winehouseを聴く     なぜなら    子供達のお気に入りだからだ
                                                      Walk, Don't Run   もそう

      脳は走ることに危機感を持っている   だから自分に言い聞かせるが   ダイナマイトのように
                                                      いつ弾けるかわからない
                      やはり走って      かき集め       多少目が回ったり狂ったりしても
                                            このパワーに身をまかせる他はない
              小人に長生きさせるため      食べ物はどれだけあっても足りない
                          私には支えが必要だ      大声で笑うことさえ忘れてしまうから
神経を集中させる 小人は誰だ? 私はあなたをしっかりと見てみたい  見ようとすると透明になる…
                走っているからだ      走っいるから見えないのか…小人は脳の中を整備しているんだ
                            小人はどこから生まれたのか        きっと私の経験
                     出会った言葉と音葉がぶつかった!    その瞬間から生まれてきた
                                 恋をしたり      どこかに行ったり     大人と会ったり
 その一つ一つ         私は小人をたくさん作った
    そのみんなが          走って走って
ついには足跡の深さは根を持ち     道を作っていく   脳にはられていく根
            みんな小人がつくっていく
              走ってミスしてないかなぁ

                 
                  
                            

        all artworks by me
   早稲田大学  グッドモーニングカフェでのアートコンソーシアムにて、作品を2点展示していただきました! 
   タイトルは '' Walk,Don'tRun''です。 カウントベイシー楽団の、大好きな曲です!
   急がば回れという意味ですが、直訳すると 走るな、歩けとも読めます。
 
 上に書いた文章が、作品のもとです。
自分の言葉も加えたかったので、作品と一緒にここに書くことにしました。
走り書きの文章ですし、少しの私の声として見ていただきたいです。

moene

2016年7月29日金曜日

ウォーキングオンザストリート

ウォーキングオンザストリート
忘れたくない瞬間を歩いている
電車の車窓に映る私たち
名古屋の夜に昇っていくエレベーター
新しい靴を履いた日
アニエスベーの赤い靴、皮が柔らかいけど甲だけは痛くなった
まだ私に似合いきらない
ウォーキングオンザストリート
制服に合わせたスニーカーと
知らない友達の事情
力士と出会った通り道
圧倒されない、私は私だから
軽やかで力強い目力で語られた
私一人より心強い
ウォーキングオンザストリート
すこし不思議な夜








2015年10月22日木曜日

セクシー

今日の朝、私は隣の家の庭にあるアメジストの蜜を吸ってしまった!
家のドアを開け
庭を通り抜ける
私の家の庭は緑でいっぱいだ。
昔からそれらをずっと見ていると、
一輪目立つ花がいるとしたら
昔からの友達の成長を見た気分になる
花は私の心のざわつきとは関係なく生きている
とっても美しいし、
アメジストは人に蜜を分けてしまう体を持っている
そこらがとてもセクシー
でも不注意
でも大丈夫
人はアメジストの花を全部むしり取って蜜を一滴残らず吸い上げるような奴らじゃない

足が痛い!
一週間前階段を踏み外したんだ。
折れたかと思ったよ!
ヒビは絶対入ってると思った。
だってあんなにひどく腫れたから。
でも結局は捻挫ということになってる。
歩くと痛いよ。
足の甲を板だと思って歩くんだ。
曲げると痛いんだよね!

やっぱりヒビ入ってた気がするんだけど。

電車に乗るまでの歩き道
走り道
小走り道
フウーーーーーー!

電車の中
今日は居心地が悪い
箱の中にたくさんの人がはいるけど
人々の分布はとても偶然だから
今日の私の周りは私と生理的に合わない人が80%位で集まっているのかもしれない
逆に最高に相性のいい人ばかりの時もある

アメジストの蜜を吸った日
どんなこと感じたって
口の中には花の残像が溶けた甘さがある
土星の環のようなイメージの広がりと繊細さを持つ香り
はあ  どこまでもセクシー!!











2015年4月27日月曜日

じゃりじゃりな夏が来る

扇風機の音と、砂の匂いと、ギンギラの太陽と、隣のお姉さんのはにかみ笑顔と、アイスクリームと、誰かが手を叩いた音。



じゅわじゅわざわざわ、脳が揺らされて、
生温い空気が体を包んで、
肌はエネルギーを吸い込んで、
頭の中は少し砂っぽくなる。
汗で洗い流された何かに対して未練はない。
ああ、気持ちがいい。汗をかいて、肌の匂いがやさしくて、ああ、ダンスがしたい。
アイスクリームを食べて、笑顔がこぼれる。きゅって目を閉じて、ふふふって緩める。そして隣の友達と向き合って、幸せだねって笑いあう。
ふ、と汗のにおい。
みんなの身体から、熱がビームみたいに出てくる。ピーーーって、たまに波打ちながら、放射線状の熱が出て行く。
パパン、パン、パンパン、
誰かが手を叩いた。
脳に巡っている細かいものが、すでに砂っぽくなっているとは言うものの、弾けて、砕けて、ばらまかれる。

はあー気持ちがいい。夏だ!笑って汗をかいて、ああ、夏だ!